ギランバレー症候群
■ギランバレー症候群 目次
@ギランバレー症候群の概略 Aギランバレー症候群の診断基準 Bギランバレー症候群の経過・予後 Cギランバレー症候群の評価一覧表

Dギランバレー症候群の治療

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Aギランバレー症候群の診断基準

・必要条件

1二肢以上(通常四肢)における神経性の脱力

2四肢深部腱反射低下

・診断をより強く指示する所見

1 発症4週間以内に症状がピーク

2 症状が左右対称性

3 軽度の感覚障害

4 脳神経麻痺(顔面神経麻痺,外眼筋麻痺,球麻痺など)の存在

5 症状の進行が停止して2〜4週間後に症状が改善しはじめる

6 自律神経障害(頻脈,不整脈,高血圧,起立性低血圧など)の存在

7 発症時に発熱を欠く

8 発症1週以降における髄液蛋白細胞解離(蛋白濃度上昇,細胞数は10/mm3以下)

9 末梢神経伝導検査で異常(伝導速度低下,複合運動神経活動電位低下,伝導ブロック,F波遅延や出現率低下)

・ギランバレー症候群の疾患を疑う所見

1 筋力低下の左右差が著名でかつ持続

2 発症時における,または持続性の排尿障害・胃腸症状(便秘など)の存在

3 髄液中細胞数が50/mm3以上,または多核球の存在4 レベルを伴う感覚障害





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