膠原病
■膠原病 目次
@膠原病の概要   A膠原病の原因   B膠原病の症状   C膠原病の治療   D膠原病の評価   E膠原病の訓練  

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B膠原病の症状について

膠原病の自己免疫疾患ではほとんどの場合発熱を伴います。また、関節痛や皮膚症状、筋力低下、筋肉痛も膠原病でよく見られる症状です。


その他に膠原病が疑われる症状としてレイノー現象、腎症状、呼吸器症状、神経症状、循環器症状、消化器症状、リンパ腫脹、眼症状、易感染性など多岐にわたっています。しかし、膠原病以外の疾患でも同様の症状が出現しますので、臨床症状だけから膠原病を診断するのは困難です。


膠原病では、原因のわからない発熱、体重減少、疲れ易い、だるい、関節が痛む、リンパ節が腫れる、などの全身症状がみられます。それに加えて、各病気に特徴的な症状がみられます。


全身性エリテマトーデスですと、顔面や手指に紅斑が出る、手足の先が冷えたり、蒼白になるレイノー現象のほか、腎臓や心臓、肺、脳などの内臓障害がみられます。慢性関節リウマチでは、関節の痛みと腫れが著しく、進行しますと変形や機能障害がみられます。


強皮症は、皮膚が硬くなり、レイノー現象はほとんど例外なくあらわれます。肺や腸、腎臓などに障害が出ることもあります。


皮膚筋炎・多発性筋炎では筋力の低下がみられ、歩きにくい、立ち上がれない、物を持ち上げることができない、などの症状がみられます。また、皮膚に紅斑を伴うことがあります。


シェーグレン症候群では、口が渇く、目がゴロゴロする、まぶしいなど、涙や唾液の分泌が低下するために生じる症状がみられます。


混合性結合組織病では、レイノー現象とともに手指が腫れ、全身性エリテマトーデスや強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎にみられる症状が重なり合って出ます。


結節性多発動脈・ウェゲナー肉芽腫症・アレルギー性肉芽腫性血管炎の三つの病気は主に血管に炎症が生じ、腎臓や肺、神経、腸管、眼・耳・口腔などに障害がみられます。またアレルギー性肉芽腫性血管炎では喘息(ぜんそく)が先行します。









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