膠原病
■膠原病 目次
@膠原病の概要   A膠原病の原因   B膠原病の症状   C膠原病の治療   D膠原病の評価   E膠原病の訓練  

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D膠原病の評価

1.ROM

自動可動域での測定を基本とし、制限の原因が痛みによるものか、拘縮や筋力低下によるものかを調べておく、瘢痕、潰瘍の部位やリーチ範囲も具体的に明記しておくと良い。


2.筋力

@MMT:疲労しやすいことを考慮し、休憩をはさみながら行う。決してMMTでオーバーワークにならないように気を付ける。ROM制限がある場合はその範囲で行う。総合的に、筋力低下の左右差や遠位近位差を捉えるようにする。

A握力:握力計での測定が不可能な場合は、血圧計を用いる。

Bピンチ力:ラテラールピンチ、パルプピンチなどで評価する。


3.身体耐久性

脈拍、血圧、自覚症状、発汗の有無などを測定、観察しておく。


4.上肢機能

巧緻性、協調性をSTEFなどのテストバッテリーで評価しておく。


5.神経障害

全身性エリテマトーデス(SLE)では精神症状と高次脳機能障害を精査しておく。脳神経についても調べる。


6.構音障害

筋力低下によるものが多い、語音明瞭度とともに声の性質(嗄声、小声)を調べておく。


7.嚥下障害

水飲みテストで時間、回数、むせの有無を確認しておく。1回の食事にかかる時間などを聴取しておくと良い。


8.ADL・APDL

女性に多い疾患であるので家事の評価が重要である。入院前の家事の状態、家庭での役割を具体的に聴取する。また、実際に行わせて観察、評価する。






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