評価
@ 創状態
・ 開放性骨折に伴った創か、観血的治療に伴った創かの確認
・ 創の部位、大きさ、治癒状態
・ 開放的骨折の創→治癒の遅延、癒着、瘢痕の程度
A 腫脹
・ 骨折部位の腫脹と患側上肢について周径→自律神経症状
C 変形
・ 部位や肢位を記述、スケッチ、写真で表現する
・ 上腕骨顆・外顆骨折ではcarrying angleをチェック
D 痛み
・ 安静時痛、圧痛、運動時痛などの痛みの出現する肢位や部位、持続性について
確認する
E 運動機能
・ ROM
固定期は固定部以外の関節について、自動・他動ROM測定行うが、骨折部位の確認をする.固定除去後、不安や痛みによる反射性筋収縮でROM制限があるので、範囲や痛みをとらえる.他動運動が開始されると他動ROMを測定.ROMは訓練効果指標となるので1〜2週間に1度計測する
・ 筋力
固定期や固定除去直後は自動運動の範囲でおおまかな筋力をとらえ、骨癒合完成後MMTや握力、ピンチ力を測定
・ リーチ範囲
ADL評価と合わせて行う
F 感覚
・ 神経損傷を合併している場合、神経支配領域の感覚評価
・ 感覚低下、しびれなどの異常感覚
G 自律神経症状
・ 発汗、皮膚温、皮膚の色調・光沢を健側との評価
・ 痛みを伴う腫脹→RSD
H ADL・APDL
・ 固定期は現在行っている方法、困難な動作について聴取.固定除去後は許可されている範囲で可能なADLを行えているか、許可されていない動作を行っていないかを確認
I 理解力
・ 指示通りに訓練の遂行やADLの遂行が可能か
■骨折 目次
@骨折の概略
A骨折の症状
B治療及びリハビリの流れ
Cリスク管理
D他職種との連携
E医学的情報、その他の情報管理
F評価
G訓練
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