| 身体障害の作業療法 | ||
身体障害の作業療法目次 ■身体障害の作業療法 ■身体障害に対しての治療と訓練 ■筋力増強運動〜その1 ■筋力増強運動〜その2 ■筋持久力運動〜その1 ■筋持久力運動〜その2 ■協調性運動〜その1 ■協調性運動〜その2 ■神経筋再教育〜その1 ■神経筋再教育〜その2 ■全身調整運動〜その1 ■全身調整運動〜その2 ■関節可動域運動伸張運動〜その1 ■関節可動域運動伸張運動〜その2 ■感覚・知覚再教育〜その1 ■感覚・知覚再教育〜その2 ちょっと一息 ■ ホットペッパーが好き 全国の美味しいお店を紹介しています。 |
・治療技術
身体機能障害に対する作業療法の治療技術は、治療対象の目的に分類される。
@ 運動性作業療法
A 緊張性作業療法
B 感覚再教育
C 認知(失行・失認)再教育
@運動性作業療法
運動性作業療法は、いわゆる身体運動機能障害に対して、理学療法の運動療法と同じ原理に基づき、同じ目的で実地される。
ただし、全身生理的機能(心肺機能)の維持・改善を目的にした治療は、計測性作業療法として区別する場合もある。
理学療法では徒手で運動療法を行うが、作業療法では作業活動を用いる。対象者にとって徒手と作業活動のどちらの手段が有益かの判断は、通常は処方医師に任される。
一般的に、筋協調性運動と筋持久力運動とは、作業活動を用いることで良い結果を得られるとされている。これは、作業活動を用いることで同じ関節運動(同じ筋収縮)を繰り返すことに目的を与えることができるからである。
神経筋再教育の最終段階でも、作業活動による治療効果を期待できる。これは、実際の動作で使う為には、無意識下での筋収縮(関節運動)が必要であり、この時、作業活動を用いた段階付けが有効であるからである。(再教育で獲得された意識下での筋収縮(関節運動)はすぐには動作で使えない。)
A緊張性作業療法
長期の入院生活や疾病により低下した心身の緊張を、作業活動を行わせることによって維持する目的で実地される。作業活動の種類、その実施頻度や期間について、特定のものはない。
B感覚再教育
従来は末梢神経障害による感覚障害を対象に実施されてきた。最近では脳障害による感覚障害に対しても試みられている。治療には、多種の素材による刺激を用いる為、作業療法で実施する。
C認知再教育
失行・失認再教育とも呼ばれる。最近では机上訓練上での改善が動作困難の改善に結びつかないことが指摘されている。
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