身体障害の作業療法 筋協調性運動その2

身体障害の作業療法目次
身体障害の作業療法
身体障害に対しての治療と訓練
筋力増強運動〜その1
筋力増強運動〜その2
筋持久力運動〜その1
筋持久力運動〜その2
協調性運動〜その1
協調性運動〜その2
神経筋再教育〜その1
神経筋再教育〜その2
全身調整運動〜その1
全身調整運動〜その2
関節可動域運動伸張運動〜その1
関節可動域運動伸張運動〜その2
感覚・知覚再教育〜その1
感覚・知覚再教育〜その2



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協調性運動






作業療法での筋協調性運動

一定の関節運動や筋収縮を適切な負荷で頻回繰り返すことで筋協調性は改善する。これは、正常な神経筋機能、感覚機能が存在する場合の運動生理であり、このまま機能障害のある患者さんに適応させる事はできない。

この原則を機能障害の治療に用いるには、正しい筋収縮や正しい関節運動を認識できるよう促すことが 重要である。

脳障害の運動麻痺に対して神経筋再教育を行う際には、特定の筋や筋群のみを随意収縮させながら、それを強化していくので、筋協調性運動と筋力増強運動とは同時に行うと考えてよい。

収縮力は弱くとも正しくコントロールでき筋収縮を獲得させてから、それを強化する。意図しない金収縮(コントロールできていない運動パターン)を強化しても動作では使えない。

一方、末梢神経障害の運動麻痺は、筋力が獲得できれば強調された筋収縮がすぐ可能となる。
(一時的に脳が忘却現象を起こす事はあるが、脳自体に損傷がなければすぐに思い出せる。)これは筋協調性が脳機能であることを説明している。

作業活動は、単純な関節運動の繰り返しに目的を持たせることができる。よって、筋協調性運動は作業療法で効果の得られやすい運動のひとつである。










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