身体失認

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D身体失認のOT 

<病巣部位>

優位半球の頭頂葉

<病状・特徴>

・自分自信の身体の認知に欠け、身体各部の関係もわからなくなる。

・自己と外界との関連の把握にも困難を示す。

<評価法>

・身体各部の名称を言って、患者に自分自信の体、検者の体、人の絵、人形などのその位置を触らせる。

注意点

@全てを正しく触れないと、異常である。
A失語症の有無を確認しておく。

・マネキン・顔のパズル

 紙を、頭・体幹・両腕・両足に切って、患者に個々の部位を確認させ、それを全体像に完成させるように指示する。

 もし完成までに、1分30秒以上かかれば異常である。

 また空間構成失行、図地知覚障害の有無を確認しておく。

<訓練・治療>

・感覚入力と適切な運動反応を連合させる(感覚統合的アプローチ)。

 @患者の手で指示された身体部位を擦る。

 A右手を左手にあてるとか、左手を右膝のうえに置く、などのセラピストの動作を模倣させる。

・学習転移アプローチを用いて、身体部位とその個々の関連性を再強化させる。

 @セラピストが触った身体部位を確認させる。

 Aあなたの膝を指してください、というように身体部位について質問する。

 Bマネキンパズルの組み合わせを練習させる。

・神経発達的アプローチを用いる。

 @健常な動きを促進し、身体像を強化するような,両側性の活動を治療の中に組み込む。

 A正常に動いているように感じることがどういうことなのか、を患者に教えるために、適切なハンドリングのテクニックを提供する。

<ADL>

・身体失認の患者の中で、空間関係の障害を伴わないものは、高い日常生活技能の獲得が期待される。 ・半側身体失認を伴う場合、患側を無視するので、けがをしていて気づかないことがある。



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